バシャールとは高次元の存在であり、地球外生命体のことです。
地球よりも高次な惑星に住み、特定のチャネラーを通してメッセージを送っている存在です。
アラビア語で指揮官、メッセンジャーという意味を持ち、地球人類が本来の自分に目覚めるためのメッセージを発信しているのだそう。
ここではそんなバシャールの言葉や名言から、地球人がより自分らしく生きていくためのアドバイス、メッセージをご紹介します。
バシャールの言葉
スピリチュアル界で有名な本田健さんとバシャールの対話についての本ではこのような記載があります。
「人間関係や仕事に関しても方向性が見えない状況に
あったそうなのですが、バシャールの「ワクワクすることをやる」という言葉に出会い、
それに従うことで人生が劇的によいほうへ変化していったのだそうです。」
【引用元】https://www.ningenclub.jp/blog02/archives/2010/05/post_692.html
バシャールの言葉は、人生をより豊かにし、夢を実現させ、理想に近づくために我々に考え方や捉え方を変え、実践していく方法を説いています。
バシャールとは、エササニ星に住んでいて、特定の肉体を持っていない複数の意識の集合体から成るエネルギー体なのだそう。
そしてダリル・アンカというチャネラーが唯一バシャールと交信ができる地球人だとも言われています。
ダリル・アンカが受信したバシャールの言葉の中でも、以下の4つについて説明していきます。
- ワクワクすることをする
- ポジティブな地球を選択したことをあなた自身もっと自信を持ってください
- どんなときでもあなたは創造主に無条件に愛されています
- 自分が経験することはすべて自分自身に関わること
ワクワクすることをやる
バシャールが言う「ワクワク」の定義は「快楽的」なことではありません。
英語でいう「excite」を日本語で翻訳すると「ワクワク」となります。
バシャール曰く、肉体レベルの意識としては自分の使命やいまの自分にとって一番大切なことがほとんどの場合分かっていないことが多いようです。
ですが高次元の意識(ハイヤーセルフ)は自分の本来の生まれてきた目的を理解しています。
高次レベルの意識はいつも肉体レベルの意識にメッセージを送っていますが、それを肉体レベルが感知できるのは「ワクワク」という感情なのです。
自分がトライしてみたい、関わってみたいと即断出来ることを優先していくと、おのずと高次レベルの意識のメッセージを読み取っていることになる、というのがバシャールの言葉の意味です。
ポジティブな地球を選択をしたことにあなた自身もっと自信を持ってください
バシャールの言葉では、我々は望んで地球へ人類として生き、自分の地球人としての生活を謳歌し、自分の魂(=波動)のレベルを上げ、全うし、その魂がまた宇宙へ戻っていくまでの冒険をしていると考えます。
たとえ現状ひどく辛い状況に置かれていたとしても、それは元々自分が望んで、この地球で様々な体験をしたいと思い生まれてきたのです。
バシャールは、この地球に生まれることを選んだ自分に自信を持ち、この体験をポジティブに捉えて楽しむという発想に転換しましょうと伝えてくれています。
どんなときでもあなたは創造主に無条件に愛されています
どんなことが起ころうとも創造主は自分がより次元上昇(よりよくなる)の方向へ導いてくれています。
創造主は無条件の愛で私たちのサポートをしてくれているため、マイナスのことばかり考えているとそちらの方向のパラレルワールドへ行くようにサポートされてしまいます。
バシャールの言うように創造主がいつも次元上昇の方向へ導いてくれているのであれば、ポジティブに考えて自身の望むようなパラレルワールドへサポートしていただけるようにしたいと思いますよね。
「あなたは自分の人生をクリエイトする創造主です。創造主はニュートラルの出来事を自分仕様に取り入れて自分の現実を創り出す存在のことです。」(→創造主は自分自身であると定義しているケースと、神であると定義しているケースもあります。こちらでは「自分自身」という解釈が適しています。
【引用元】「創造主」の定義→https://ameblo.jp/viva-bashar/entry-12405950505.html
自分が経験することはすべて自分自身に関わること
あの人も私、この人も私、見聞きする出来事もすべてあなたに必要がある事が起こっています。
バシャールは人や物事を介して起こる事すべてはあなた自身の事だという考えです。
要するに、自分の自分の周囲で起こることは自分にとって意味のあることである、というメッセージなのです。
バシャールの名言
バシャールは人生を謳歌する最善の方法を説いています。
その中でも以下の名言をご紹介していきます。
- 嫌なことも全て必要だから起こったこと
- 被害者的な考えをやめる
- 全ては「この瞬間、ここ」に存在する
- 一つは全てであり、全ては一つ
- 法則以外の全てのものは変わっていく
嫌なことも全て必要だから起こったこと
バシャールは、全てのことは「自分のあり方」を調律して、理想の自分に近づくために必要な出来事だったと考えます。
嫌だと思ったことも、自分自身の学びのために起こったことだと解釈して捉えます。
被害者的な考えをやめる
被害者意識の自分だと、自分は被害にばっかりあっていると思う現実を生きることになってしまいます。
それは自分のあり方が、被害者側に調律されているからポジティブに考えて被害者意識から抜けようというのがバシャールの教えです。
他人に振り回されていると考えてしまうケースでは他責思考になってしまっているため、他責思考でいればその瞬間(とき)は楽ですが、自分がこうなりたいという理想からは離れてしまうのです。
全ては「この瞬間、ここ」に存在する
「それを変えることはできません。それに関する見方を変えることはできますが、すべてが”今ここ”に存在しているという構造を変えることはできません。(出展:ダリル・アンカ; 安藤美冬. 未来を動かす バシャールが新たに語る、「最高の人生」にシフトする方法)」
【引用元】https://spiritual-navi.com/bashar-266
バシャールは過去も現実も並行現実として「今ここ」に存在していると考えます。
地球人は順番に映して見るが常識ですので過去とか未来とか概念が生まれますが、実際は全て同時に存在しているということです。
一つは全てであり、全ては一つ
「「ひとつ(THE ONE)」は、「すべて(THE ALL)」であり、「すべて(THE ALL)」は「ひとつ(THE ONE)」です。
別の言い方をすると、あらゆるものはひとつのものからできています。「THE ONE」は存在そのものであり、唯一存在しているものです。従って、すべてのものは、「THE ONE」といわれるものからできています。。(出展:ダリル・アンカ; 安藤美冬. 未来を動かす バシャールが新たに語る、「最高の人生」にシフトする方法)」
【引用元】https://spiritual-navi.com/bashar-266
これはよく言う「ワンネス」のことです。
「この世界のすべては愛でできている」というバシャールの考え方も、この名言で説明できますね。
法則以外の全てのものは変わっていく
「法則以外のものはすべて変わっていきます。
すべて変わるということは、構造は変わりませんが、構造に対する見方が常に変わるということです。構造を変えようと思っても、絶対に変えることはできません。しかし見方を変えることはいつもできますから、意見や観念は常に変えることができます。なぜかというと、見方、観念というのは、その人にとっての真実かもしれませんが、不変の事実ではないからです。存在の本質は変えられません。
(出展:ダリル・アンカ; 安藤美冬. 未来を動かす バシャールが新たに語る、「最高の人生」にシフトする方法)」
【引用元】https://spiritual-navi.com/bashar-266
構造は変わらなくとも、見方を変えることにより人生が変わっていきます。
どうせ変えるならポジティブに物事を考えて、明るい人生に変えていきたいものですね。
まとめ
バシャールとは地球外生命体で、複数の意識から成るエネルギーの集合体です。
ダリル・アンカがバシャールから受け取った言葉・明言はどれもポジティブに考えて生きていくことの大切さが語られています。
ポジティブな発言、考え、行動をしていけば創造主も必ずいい方向に導いてくれます。
ダリル・アンカがバシャールから受け取ったたくさんの言葉のギフトを大切にして、より人生をプラスに転じていけるように活用していきたいものです。