スピリチュアルな人とは?意味や特徴をわかりやすく簡単に紹介
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スピリチュアルと聞くとどのような印象を持ちますか?

よくわからないとか、興味はあるけどちょっと怖いと思う人もいるでしょう。

スピリチュアルな人に話を聞いても難しくて理解が追いつかなかった、もっと簡単にわかりやすく解説してほしいという人も多いと思います。

この記事では、そんな人に向けてそもそもスピリチュアルとは何なのか、どういう意味なのかを簡単にわかりやすくお伝えしたいと思います。

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スピリチュアルの意味とは?

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まずはスピリチュアルという言葉の意味を見ていきます。

言葉の由来や辞書的な意味から、まずは簡単にスピリチュアルとはどういうものかイメージを掴みましょう。

スピリチュアルの意味①ラテン語のSpiritusから由来

スピリチュアルの言葉の由来はラテン語で「精神」を意味する「Spiritus」です。

英語では「spirit(スピリット)」になります。

ファイティングスピリット(闘志)などで聞き覚えのある言葉ではないでしょうか。

英語の「spirit」には「精神」の他に「魂、霊」という意味があります。

スピリチュアル(spiritual)は「spirit」の形容詞であり、意味は「精神の、魂の、霊の」という意味です。

スピリチュアルの意味②アメリカの民衆に伝わる宗教歌

スピリチュアルという言葉は「spirit」の形容詞だとお伝えしましたが、実は名詞として使われることがあります。

名詞としての「spiritual」は「霊歌」という意味を持ちます。

なかなかイメージがしにくいかもしれませんが、わかりやすく簡単に言えばアメリカの民衆に伝わる宗教的な歌を思い浮かべてください。

教会などで歌われるゴスペルソングなども霊歌の一種になります。

日本と海外のスピリチュアルの意味の違い

「スピリチュアルなものやスピリチュアルな人」と聞いて思い浮かべることはどんなものでしょうか。

占い、心霊、オカルト、オーラ……。

あるいはそれらを専門に取り扱う人を思い浮かべる人が多いと思います。

しかし、海外で「スピリチュアル」というと少し意味合いが異なるのです。

海外ではスピリチュアルとはより身近で当たり前な存在として認識されています。

例えば、ヨガなどスポーツトレーニングであったり、心理学上の学術的研究対象、あるいは医療行為においてもスピリチュアルが扱われます。

日本に比べ、より生活に密着した存在といえるでしょう。

その背景には宗教観の違いがあるともいわれています。

スピリチュアルの本質はポジティブ

このようにスピリチュアルは本質的にネガティブな要素を持ちません。

同じように語られることの多いオカルトでは都市伝説であったり、人々の不安を煽るようなネガティブな要素を含むものがあります。

スピリチュアルはオカルトと同じく、目に見えないものを取り扱いますが、ポジティブな要素を活用して精神性を高めてくれるものなのです。

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スピリチュアルな人の共通する特徴

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ここからは、スピリチュアルな人が持つ特徴とはどのようなものかをご紹介します。

スピリチュアルな人というと少し近づきがたい存在だと思う人もいるでしょう。

しかし、それはスピリチュアルな人についてよく知らないからかもしれません。

スピリチュアルな人について、なるべくわかりやすく簡単に説明していきます。

目に見えない世界を感じやすい

スピリチュアルな人は目に見えない世界を感じ取る能力に優れています

後でまた触れますが、霊感が発達していたりするのも、この傾向の表れです。

オーラを感じたり、パワースポットや自然からパワーを受け取りやすくもなります。

見えない存在を純粋に信じることのできる

スピリチュアルな人の傾向として、純粋であることが挙げられます。

人は生まれたときは純粋な気持ちで生まれます。

子供がスピリチュアルな存在に対して敏感であるのも子供自身が純粋な存在だからかもしれません。

しかし、このような純粋さは年齢を重ねるごとに失われがちです。

スピリチュアルな人は大人になっても純粋さを失わず、スピリチュアルな存在を純粋に信じることができます。

生かされていることへの感謝を忘れない

私たちは多くの生命によって生かされています。

そのことを理解し、感謝を忘れない人がスピリチュアルな人には多いです。

また、ポジティブな言葉にはプラスの波動が宿っています。

感謝を伝える言葉にもプラスの波動が宿っているため、スピリチュアルな人は自然と感謝を述べることができます。

霊感が発達している

霊感とは、第六感ともいわれる目には見えないものや実体のない音や匂いを感じ取る能力を指します。

字面通りに霊と交流できるケースや、未来を予知できる人もいます。

そう言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、例えば電話が鳴る前に電話が鳴りそうな気がするとか、妙に勘がいいという人は霊感が発達しているスピリチュアルな人といえるでしょう。

自分軸を持っている

自分軸とは、わかりやすく簡単に言うと物事を自分で決めて生きることです。

周りの価値観や環境に振り回されることなく生きる

言葉で言うほど簡単なことではありませんが、スピリチュアルな人には自然と自分軸を持って生きている人が多くいます。

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スピリチュアルな人が怖い?危険性のある考え方

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ここまで読んでいただいて、スピリチュアルについて少しはご理解いただけたと思います。

ですが、「スピリチュアルにハマって大変なことなった」という話を聞いたり、まだまだスピリチュアルの世界に足を踏み入れるのは怖いという人もいるでしょう。

確かに、スピリチュアルには間違った考え方で向き合うと危険な側面があります

そんな、スピリチュアルにおける、危険性のある考え方をご説明します。

方向性がズレているスピリチュアリズム

スピリチュアルは目に見えないものを扱い、精神性を高めるために用いられます。

しかし、間違った接し方をしてしまい現実逃避の傾向が強くなってしまう人がいます。

物事を考え決めるのはその人自身です。

スピリチュアルな存在に委ねるものではありません。

スピリチュアルに依存しすぎている

人は何かに頼ったり、すがったりする生き物です。

その対象がスピリチュアルになると自分で物事を決めることができなくなる危険があります。

スピリチュアルとは、極端かつ簡単にいえば道具や手段です。

それを用いて何をなすのかを決めるのは貴方自身であることを忘れないでください。

神のように振舞ってしまっている

スピリチュアルを悪用する人がいることも残念ながら事実です。

神と交信できると自称し、まるで神のように振る舞い、最終的には金銭を要求するというトラブルもあります。

スピリチュアルは依存するものではなく、利用するものであることを肝に銘じておきたいですね。

自己正当化のために都合よく考える

スピリチュアルを通して、自己実現などの、いわば利益を得た結果として起こる危険です。

もっと利益を得たいと思うあまり、信仰の対象がスピリチュアルではなく自分自身に向いてしまうことがあります。

エゴが大きくなっても自覚できず、スピリチュアルを自己正当化のための言い訳にしてしまうのです。

自分軸を持つことは非常に大切なことですが、本当の意味でスピリチュアルな人は他者に対する敬意や感謝を忘れることはありません

価値観を押し付ける

スピリチュアルな人や物事を信じるあまり、スピリチュアルな考えこそが唯一正しいと思い込んでしまう人がいるのも事実です。

そうした人は自分の信じる概念や価値観を他者に押し付けてしまう危険性があります。

信じる信じないはその人の自由であり、スピリチュアルでも自分で考えることを大事にするので、本来のスピリチュアルからかけ離れてしまっています。

スピリチュアルの向き合い方

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スピリチュアルは上手に向き合い、利用することで人生に潤いをもたらしてくれるものです。

しかし、ご紹介してきたように間違ったスピリチュアルは危険性を持っています。

正しいスピリチュアルとの付き合い方を知り、うまく活用していきましょう。

自分の考えと他人の考えを両方を尊重する

自分で物事を考え、決めることはスピリチュアルにおいて大切なことです。

しかし、それは自分以外の他者にとっても同じです。

自分の考え、他者の考えをともに大切にし、尊重しましょう

学びを得て使い方を知ることが大切

スピリチュアルとは目に見えないものを扱います。

あえての物言いになりますが、スピリチュアルな人や物事が唯一の正しい価値観ではありません。

スピリチュアルを知り、その考えを自分の中でしっかりと消化して人生に活かすことこそ大切なことなのです。

まとめ

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スピリチュアルについて、なるべく簡単にわかりやすくを心掛けてご紹介してきました。

スピリチュアルとは危険な側面もありますが、本質的にはとてもポジティブなものです。

目に見えないものを扱う分野ですので、イメージしづらい箇所もあったかもしれません。

なので、最後にこれだけは忘れて欲しくないということを再び記します。

スピリチュアルとは、依存したり価値観を押し付けるものではありません。

自分で考え、自分で決めることがスピリチュアルと適切に付き合う上で重要なのです。

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